寒い3月で葉色の戻りが遅いジョイターフ――2024年03月26日のインスタグラム投稿

2024年4月1日月曜日

ケンタッキーブルーグラス ジョイターフ トールフェスク 寒地型芝 芝生生産圃場 春の植物(3~5月) 西洋芝 那須の植物

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今日は、トールフェスクとケンタッキーブルーグラスの2種混合芝(商品名:ジョイターフ)の生産圃場を紹介します。撮影は3月25日午前11時頃です。

1~3枚目は、昨日のジョイターフの畑の様子です。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)




今年の3月は気温が低く、寒地型芝の色の回復も遅れているようで、イマイチ冴えない色味となっています。それでも、月平均気温が3~4度ほどの那須地方の3月に、これだけの緑を保っているわけですから、より以南の東京や千葉などであれば、寒地型芝らしい美しい葉色を見せていることでしょう(その分、夏場の管理は大変でしょうが……)。

ジョイターフは2種混合芝ですので、4、5枚目の写真のように横から見てみると、その違いが良くがわかります。



大まかにいえば、葉が太い方がトールフェスク、細い方がケンタッキーブルーグラスです。生育に差があるようで、ケンタッキーブルーグラスの方が少し早く生長しているようですね。

6枚目でクリーム色の点のように見えているのは、芝刈り機で刈り込んだ葉先が枯れた部分です。


ローアングルで撮影すると、ぼやけたところが点描画の絵のように見えます。7、8枚目のように、冬に出る紫斑のある葉先もまだ混じっています。



葉先のそれらをスパッと刈り込んでしまえば、ここのところ気温が上がってきたこともあり、ジョイターフの見た目もずいぶん変わってくるのかなという感じです。

9、10枚目は、この生産圃場の西にある梅の木の様子です。


この時期、毎年綺麗に咲き誇っていたのですが、今年はバッサリと剪定をしたようで、細枝にぽつぽつと咲いている程度でした。



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