今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は4月17日の午後15時分頃です。この生産圃場には3面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
前回の投稿時(4/2)には、一部の葉先が冬の色をしていたベントグラス(品種名:DC-1)ですが、それから2週間経ち、ご覧の通り見事な緑となりました(1枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
葉の生育も順調で低めの刈り高にも耐え、密度も十分です(2~5枚目)。
足りないところを挙げるとすると、砂の層の厚みでしょうか。今回、生産圃場の責任者が、ソッドハーベスターでこの畑のDC-1を試し切りしているところに立ち会えたのですが(6枚目)、切った芝生を裏返してみると、まだ床には土が付いています(7枚目)。
これがすべて砂になってから出荷を開始しますので、まだ数回は砂を入れる必要がありそうです。
8枚目からは、今年の3月15日に播種をしたDC-1の様子です。
こちらも生育は順調すぎるほど順調で、すでに畑を緑が覆い始めています。ただ、葉はひょろりとしていて、まだまだ幼苗といった感じです。これからの生長が楽しみですね。