今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は4月16日の午前11時頃です。この生産圃場には6面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
1~3枚目は、現在出荷中の962ベントグラスの畑に置いてあったロール芝です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
今朝切り出しを行い、パレットに積まれてトラック待ちをしています。サンド仕様なので佇まいがお上品ですが、床土が砂なので重く、黒土仕様のビバターフやティフトン491よりもずっしりしています。
962ベントグラスの畑には、飛んできた桜の花びらが散らばっていました(4枚目)。
5枚目はアップで撮影した写真ですが、桜の花弁と比べてみると、ベントグラスはやはり葉が細かいですね。
6~8枚目は、昨年春に播種をした962ベントグラスの畑の様子です。今日は乗用モアーで刈り込みを行っていました。
かなり伸びていたようで、バケットには刈りカスがどんどん溜まっていきます。こちらの畑は、今年秋の出荷に向けて、徐々に仕上げていくかたちとなります。
9、10枚目は、昨年の晩秋に播種をした、委託栽培をしているベントグラスの畑の様子です。
種を撒いた時期は遅かったのですが、すでに芝は畑の9割程度を覆っています。今日はスタッフ2名で手取り除草をしていました。
10枚目奥の桜はすでに葉が目立つようになり、さらに遠くの裏那須の山々も、雪解けが進んで青い山肌が見えてきました。ゴールデンウィーク前には、残雪も無くなりそうです。