今日は、トールフェスクとケンタッキーブルーグラスの2種混合芝(商品名:ジョイターフ)の生産圃場を紹介します。撮影は11月24日の午前11時頃です。
22日から3日ほど小春日和が続き、穏やかな晩秋を楽しめました。しかし、明日25日以降はかなり冷え込むとの予報が出ており、いよいよ暖地型芝は動きが止まりそうです。寒地型芝も、気温次第では少し色味が落ちるかもしれません。
そうなる前に、という訳でもないですが、今日はジョイターフの生産圃場を訪れました。ここは北側に雑木林があって、毎年綺麗な紅葉を楽しめます。
1枚目が、緑のジョイターフを手前に奥の紅葉をぼかし気味で撮影した写真です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
一部の木はもうほとんどの葉を落とし、他の木も風が吹くたびにハラハラと散っていき、そろそろ紅葉も終わりという感じがします。
2枚目から4枚目は、ジョイターフに入った筋線(ソッドの長辺の長さに合わせて芝生に入れた切れ込み)です。
この畑のジョイターフは、おかげさまで行先がすべて決まっており、近々切り出しをする面積分に筋線を入れたようです。筋線を入れる機械も結構な重量があり、通ったあとは芝生が進行方向に向かって寝るため、光の反射が変わって色が違って見えます。往復して筋線を入れたので、行きと帰りで濃く見えたり薄く見えたりしていますね(2枚目)。
5枚目から7枚目は、この畑の北側の切り出し中のエリアです。
雑木林が近いので、芝の上には落ち葉が散乱しています(5枚目)。直近で切り出しがあり、綺麗な切断面を見ることができました(6枚目)。芝をアップで見てみると、まだ生命力あふれる緑色をしています(7枚目)。
8枚目から10枚目は、当社の本社社屋敷地のノシバの紅葉です。
今年は普段よりもかなり赤くなっている気がします。ジョイターフの緑とノシバの赤、どちらも甲乙つけがたいと思いますが、いかがでしょうか。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、良い週末をお過ごしください。