今日はセンチピードグラスの生産圃場を紹介します。撮影は11月16日の午後14時頃です。
16日の朝はかなり冷え込みました。那須塩原市では未明に最低気温が0.5度まで下がり、戸田にある生産圃場でも、しっかり霜が降りたようです。当社で生産する芝のうち、暖地型のセンチピードグラスは低温に敏感な印象があり、降霜後の様子が気になったので、さっそく圃場を訪れてみました。
まずは畑の東側から太陽に向かって撮影した写真です(1~5枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
11月1日の投稿と比較すると、かなり葉色が落ちていますが、まだ緑が頑張っているように見えます。
6枚目は畑の北側から撮影した写真です。
圃場の北を東西に走る県道30号線沿いには防風林があって、その枯れ葉が散乱しています。センチピードグラスはというと、1~5枚目ほどの緑はありません。
7~9枚目は、畑の西側から太陽を背にして撮影した写真です。
この方向からだと、すでに茶色が優勢になっているように見えます。近寄って見てみると、葉先が茶色くなっており、緑の部分も色あせてしまっています(9枚目)。
今年は秋が短かったせいか、なんだか一気に様変わりしてしまったような気がします。もう少し秋の葉色を愛でたかったところですが、来年また楽しみたいと思います。
10枚目は、隣で飼っているウシたちです。帰る時間なのか、草を食みながら厩舎の方へ移動していました。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、良い週末をお過ごしください。