冬に備えてシート掛けしたシャークと戸田調整池のカモ――2023年11月08日のインスタグラム投稿

2023年11月13日月曜日

シート掛け シャーク ベントグラス 寒地型芝 観光スポット 紅葉 芝生生産圃場 秋の植物(9~11月) 西洋芝 那須の植物 那須の生き物 那須岳

t f B! P L

今日はベントグラス(品種名:シャーク)の生産圃場を紹介します。撮影は11月8日の午前11時頃です。

今日は何の写真を撮ろうかと考えながら車を走らせていると、道路脇のシャークの畑にシートが掛けられているのが目に入りました。これは生産圃場の冬支度を紹介できるな、と撮影したのが1~5枚目です。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)






当たり前のことですが、西洋芝にも生育に適した温度があり、この温度よりも気温が低くなると生育は一気に低下し、葉も退色して鮮やかな濃い緑からくすんだ緑に変色してきます。さらに霜が降りはじめ、最低気温が氷点下にまで下がりだすと、成長はほぼ停止して休眠状態となり、葉色もより黒ずんだ緑になってしまいます。しかも場合によっては葉に赤い色素(アントシアニン)が生成されて赤みを帯びたり、葉先が白く枯れたりすることもあります。

そこで保温シートの出番です。シートを掛けることで防寒、防霜対策になり、芝の色落ちを大幅に抑制できるので、掛けておけば、冬でもかなり緑を保った芝を出荷することができます。5枚目はシートのアップですが、ご覧のように隙間が空いていて薄く、通気性や光透過性を確保できるようになっています。

6~10枚目は、当社の生産圃場近くにある、戸田調整池で撮影した写真です。



池にはカモたちがたくさん来ていて、思い思いに過ごしていました。もう少しするとオオハクチョウが飛来する時期ですが、さて、今年も来てくれるでしょうか。

調整池の北側は公園になっていて、駐車場やトイレ、ちょっとした展望台などがあります。また、那須塩原市は生乳産出額全国第2位であることからウシの親子のオブジェがあったり、令和元年まで毎年10月に行われていた「那須野巻狩まつり」で提供していた鍋料理用の巨大な鍋が置いてあったりもします。機会があったら、是非訪れてみてください。





このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ