今日はケンタッキーブルーグラス(商品名:ビバターフ)の生産圃場を紹介します。撮影は10月20日の午前11時ごろです。
1、2枚目は、現在出荷中のビバターフの様子で、畑の北側から切り出しを始めています。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
南側はご覧の通り防風林があって朝日が遮られますので、日照時間の関係で北側のほうが生育が良いのかもしれません。
3枚目は、ちょうど日が差したときに撮影した1枚です。ケンタッキーブルーグラスらしい濃い緑が出ていると思います。
4~7枚目は、先週播種し、出芽が始まったビバターフの様子です。
まだ発芽したての幼苗が、畑の土から顔を出しています。1本1本は細く短いのですが、播種をしたラインに密集しているので、遠くから見ると結構緑に見えます。
ところで、この畑の北には、当社のティフトン芝の生産圃場があるのですが、境界には高木が並び、その足元には背の高い雑草が生えています。秋によく見るセイタカアワダチソウとススキ、さらに奥の木を這うツタは、紅葉を始めています(8枚目)。
セイタカアワダチソウにはハチがたくさん集まっていて、ブンブンと羽音を鳴らして花から花へと飛び回っていました(9枚目)。
セイタカアワダチソウといえば、ススキと激しい陣取り合戦を繰り広げることで有名ですが、ここの両陣営、現状どちらが優勢かは、甲乙つけがたいところです。判定は来年に持ち越しですね。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、良い週末をお過ごしください。