今日はベントグラス(品種名:DC-1)の生産圃場を紹介します。こちらは事務所のすぐ裏手にある圃場で、撮影は10月10日の午前11時頃です。
DC-1は世界初の日米共同開発品種となる、最新世代のベントグラスです。日本特有の高温多湿の気候に適応があり、高密度でほふく性に優れ、病気にも強く、さらにアントシアンが出にくい、というのがセールスポイントのようです。
1~3枚目が、現在出荷中のDC-1の様子です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
2枚目の切断面を見ると、しっかりと根を張っています。これなら自信を持って出荷できますね。
4枚目は、この生産圃場の全景です。
手前が先ほど紹介した出荷中のDC-1の畑、中心付近の土がむき出しになった部分を挟んだ先が、今年の3月9日に播種をしたDC-1の畑です。さらに奥の裸地は、今後何か播種をするそうです。何を撒くのか楽しみです。
5~8枚目が、今年の3月9日に播種をしたDC-1の様子です。
今日は乗用芝刈り機で刈り込みをしていました。出荷中のDC-1と比べると、まだまだ不均一で凹凸もあります。ただ、近寄って良く見てみると、明るい葉色がとても綺麗でした。これは若い芝生ならではの美しさですね(8枚目)。
9、10枚目は、この生産圃場の北に生えている柿の木の実です。
柿らしい良い色になりました。この木の柿は、鳥についばまれていたり、地面に落ちたりしていて収穫した様子がないので、食べられない(もしくは美味しくない)のかもしれません。