三面三様なビバターフ(ケンタッキーブルーグラス)の畑――2023年10月03日のインスタグラム投稿

2023年10月10日火曜日

ケンタッキーブルーグラス ビバターフ 寒地型芝 耕耘・整地 芝生生産圃場 西洋芝 那須岳

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今日はケンタッキーブルーグラス(商品名:ビバターフ)の生産圃場を紹介します。撮影は昨日10月2日の午前11時ごろです。

昨日は見事な秋晴れでした。最高気温も、ここ数日は20度前半くらいで推移していて、あまりに暑すぎた夏が、やっと終わってくれたと実感できます。涼しくなったおかげで、寒地型芝も徐々にその美しい色味を取り戻しつつあり、秋の澄んだ青空や高い雲と相まって、撮影をしていていると、なんだか上手に写真が撮れているような気がしてきます。

1~3枚目は、この生産圃場の東にある、現在出荷中のビバターフの様子です。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)




8月1日から切り出しを始めたのですが、3枚目の通り、畑に残る芝は残りわずかで、それもすでに売約済みとなっています。

次出来上がるのは、一番西の今年4月25日に播種をした畑で、現在は養生中となっています(4~6枚目)。




出荷中の畑と比べると、やはりまだ密度が足りないように見えますね。出荷開始は来春以降となるでしょうか。

さらに次はというと、現在養生中の西の畑の隣を耕耘してあります(7枚目)ので、ここにこれから播種をするかたちになろうかと思いますが、ちょっと問題があるようです。


その答えは、石。8枚目と9枚目の通り、耕耘後の畑には大小さまざまな石がゴロゴロしています。



以前にも説明したことがあったと思いますが、圃場の辺りは那須野が原と呼ばれる広大な扇状地に位置していて、地面を掘り返すと、写真のように石がたくさん出て来ます。その石を、スタッフが手作業で拾ってブルドーザーのバケットに集めたのが10枚目です。


バケット一杯で果たして何平米分なのかはわかりませんが、一万平米になんなんとするこの畑ではごく一部でしょうから、播種はまだしばらく先になりそうです。



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