今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。この圃場には6面の畑があり、3種類のベントグラスを生産しています。撮影は9月29日の午前8時30分から9時過ぎにかけてです。
今日は久々に快晴となりました。生産圃場の上には、秋晴れの空が広がっています。こんな日は山が綺麗に見えるだろうとこの圃場を選んだのですが、向かう前に管理事務所に寄って確認したところ、ちょうど芝の切り出し作業も行っているとのことだったので、これは一石二鳥と、ウキウキしながら車を走らせました。
1、2枚目は、ペンクロス黒土仕様の畑から見える那須岳と男鹿山塊です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
3枚目から7枚目までは、委託を受けてこの畑で栽培している、ベントグラスの切り出しの様子です。カットされた芝をスタッフたちが手巻きし、最寄りのパレットに運んで積み上げていきます。
切り出し跡を見るに、しっかりとしたターフになっていて、砂も厚く入っているようです(5枚目)。
6枚目は、芝に切れ込みを入れたり、切り離したりを手元で行うための道具で、一般的に包丁と呼ばれるものです。だいぶ使い込まれていますね。
そして、一寸ひと休みしているシーンが7枚目です。パレットに腰掛け、ぽつぽつと言葉を交わしながら、体を休めていました。
8枚目からは、那須高原大橋の那須塩原市側のたもとにある、西岩崎ポケットパークから那須岳方向を撮影した写真です。
ここからだと、茶臼岳の丸く茶色い山頂を見ることが出来ます。橋の下を見ると、まだ稲刈りが終わっていない黄金色に輝く田んぼや、那珂川沿いの木々が、早くも赤く色付いているさまが目に入ります。それもそのはず、すでに9月も末ですから、もう那須は紅葉シーズンに入っています。これから11月の終わり頃まで、訪れる人々の目を楽しませてくれることでしょう。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、良い週末をお過ごしください。