今日はケンタッキーブルーグラス(商品名:ビバターフ)を紹介します。撮影は9月5日の午前11時半ごろです。
生産圃場のある那須塩原市は、昨日一部地域に避難指示が出るほどの大雨に見舞われました。幸い大事には至らなかったようでしたが、その雨の影響か今日はすごい湿気で、生産圃場は昼近くになっても「もや」がかかったような風景でした。
そんなわけで、本日の写真は良く言えば落ち着いた、有り体に言えば暗い感じとなっています。今年はギラギラとした太陽光の下での撮影が多かったこともあり、こういうのもたまには良いかなと思いつつ、意外とビバターフの濃緑が綺麗に見えるような気もしています。
1枚目は切り出しが終わり、パレットに積んだビバターフのロール芝を、配送の大型トラックに積み込みやすいように並べ終えた直後の様子です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
青い機械が芝を切るソッドハーベスター、シルバーの機械がホイールローダーです。ホイールローダーは、ロール芝を積んだパレットの積み下ろしが出来るよう、フォークリフトのようなツメを装着しています。
2枚目から6枚目は、ビバターフのロール芝を色々な方向から撮影した写真です。
パレットに積まれたロール芝には、荷崩れ防止のラッピングがされています。6枚目は、載せきれなかった端数分のようです。
7枚目から9枚目は、皆さんお待ちかね(?)の芝生の切断面です。
このビバターフも、先々週に紹介したティフトン芝の切断面同様、立派な茎が這っています。この畑に播種をしたのは去年の10月1日で、出荷開始が今年の8月1日からですので、この茎の状態まで、10ヶ月ほどかけて育てたことになります。