ティフトン芝の切り出し風景――2023年08月25日のインスタグラム投稿

2023年8月28日月曜日

ティフトン芝 ロール芝 作業機械 作業風景 芝生の切り出し 芝生生産圃場 西洋芝 暖地型芝

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今日はティフトン芝の生産圃場を紹介します。撮影は8月25日の午前8時~9時にかけてです。朝イチでティフトン芝を切り出す予定が入っていたので、それに合わせて圃場に向かいました。(少し迷子になって)圃場の駐車場所に到着した時には、すでにソッドハーベスター(芝を切る作業機械)とスタッフは準備を終えており、間もなく芝の切り出しが始まりました(1枚目)。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)


2~6枚目が切り出しの様子です。






切り出しから丸めるところまでは、ソッドハーベスターが行ってくれます(2枚目)。スタッフが丸められて出てきた芝(ロール芝)を取って(3枚目)、隣のスタッフに渡し(4枚目)、受け取ったスタッフがセットされた木のパレットに積んでいきます。これを繰り返して、パレットがいっぱいになったら、ソッドハーベスターから降ろして、次のパレットをセットします(5枚目)。

ティフトン芝のソッド(切り芝)は、当社で生産している他の芝と比べて少し軽めですが、それでも1ロール8~9kgほどはありますので、この作業は結構な重労働です。スタッフたちは、一定量毎に交代しながら作業を進めます(6枚目)。

長く勤めてくれているスタッフが多いので、作業は順調に進み、ロール芝を山積みしたパレットが、次々と畑に並んでいきます(7、8枚目)。



9、10枚目は、切り出し跡の切断面です。



8月23日に紹介した、どちらかといえばお上品なサンド仕様のベントグラスとはまた違った様子で、密集した茎の様子などからは荒々しさすら感じます。切り出し跡に散らばった茎は、その場に根付いて広がったりもします。他の畑に入り込んでしまうと大変なので、複数の品種を切る時は、ティフトン芝の切り出しを一番最後にしているようです。

ちなみに、今日切り出したティフトン芝たちは、このあと大型トラックに積まれ、千葉県へと旅立って行きました。

それでは今週はこの辺で。
皆さま、良い週末をお過ごしください。



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