センチピードグラスの刈り込みと手取り除草――2023年08月18日のインスタグラム投稿

2023年8月21日月曜日

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今日はセンチピードグラスの生産圃場を紹介します。撮影は昨日(8月17日)の午後2時頃です。台風の影響で、3日ほど日照時間の少ない日が続きましたが、昨日は晴れて、畑には強い日差しが降り注いでいました。畑を訪れたのは、最も暑い時間帯でしたが、生産圃場ではもちろん作業をしています。どうやら、刈り込みと手取り除草を1名ずつで行っているようです(1枚目)。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)

2、3枚目は、現在出荷中の畑のセンチピードグラスを刈り込んでいるところです。



作業している機械は、LM185というバロネス社のベストセラーモデルで、リールユニットを3基搭載した刈幅180センチの乗用芝刈り機です。ものすごい量の刈りカスがリール刃のあたりから飛び散っています。聞けば、刈り込みをするのは5日ぶりとのこと。そのわずかな間にこれほど伸びる生長力には驚かされます。そのぶん芝は密で雑草も無く、綺麗に仕上がっています。

その後、LM185は隣の畑へ移動し、刈り込み作業を始めました(4枚目)。


こちらは6月20日に播種した畑で、7月19日にも紹介しています。その時と比べると、段違いに芝生らしくなっていますね。刈り込みによって飛び散る刈りカスの量も、出荷中の畑と比べて引けを取りません。刈り込み跡を近寄って見てみると、綺麗に刈れていました(5、6枚目)。



7枚目は、刈り込み跡を中心に畑の全景を撮影したものです。


乗用芝刈り機で刈り込んだ後にも関わらず、ぽつぽつと株のように雑草が残っています。これらは、みなさんご存じのオヒシバ・メヒシバです。他の雑草は、刈り込みを続けることで徐々に消えていきますが、この2種類はそう簡単には無くなってくれません。ある程度のサイズになると、乗用芝刈り機リール刃でも刈り切れず、しぶとく残ってしまいます。

そんな強い雑草も、手取り除草には勝てません。鎌を使って根こそぎです(8、9枚目)。



袋の中には、戦利品が大量に入っていました(10枚目)。やはり、最後に勝つのは手取り除草です。


この畑は10月頃から出荷を始める予定ですので、今はまだ残っている雑草も、それまでにはきれいさっぱり無くなっていることでしょう。

それでは今週はこの辺で。
皆さま、良い週末をお過ごしください。



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