梅雨明け十日を乗り切ったベントグラス962――2023年08月09日のインスタグラム投稿

2023年8月17日木曜日

962(きゅうろくに) ベントグラス 寒地型芝 作業機械 作業風景 芝生生産圃場 西洋芝 那須岳 薬剤散布

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今日はベントグラスの生産圃場にある、962(きゅうろくに)の畑をを紹介します。撮影は昨日(8月8日)の午前11時頃です。

9月上旬出荷開始予定であるこの962の畑は、梅雨明け直後の7月21日にも紹介しています。その後、全国的に猛烈な暑さとなり、さらに那須地方では11日間降水が無かったなど、かなり苛烈な夏の幕開けとなっていました。8月に入ってからは、暑いながらも雲が増えて日差しを遮る時間が多くなり、適度に雨も降ってくれているので、寒地型の芝にとってはずいぶん楽になったのではないかと思います。しかし、芝はかなりのストレスを受けていたはずで、はたして今の状態はどうなっているのか、その様子を確かめるべく、962の畑に向かった次第です。

この日も雲が多く、那須岳は隠れて見えませんでした(1枚目)。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)


男鹿山塊方向は、雲は多いものの時おり切れ間から青空がのぞき、日差しが山の木々を照らして緑を映えさせています(2枚目)。


そして、その日差しがやっと芝生を照らしてくれたのが3枚目です。


光が前方やや右から当たっていて、淡い緑が綺麗です。肝心の芝の状態については、1~3枚目のとおり、大きくダメージを受けた箇所はないようで、一安心しました。

4~6枚目は、芝に寄ってじっくり撮影した写真です。




出荷開始前なので、まだ葉は長めとなっており、それもあの厳しい梅雨明け十日を乗り切れた理由のひとつだと思います。この後平年並みの夏になってくれれば、芝も元気に生育し、作業がしやすくなるでしょう。仕上がりが楽しみです。

7、8枚目は、今年の4月29日に播種をした畑の様子です(畑の畔の奥側)。



今日はタンク車で薬剤散布をしていました。こちらはまだ発芽してから3ヶ月程度なためか、少しダメージが見受けられました。ただ、それも一部で、だいたいは8枚目のように、まだ若いながらも綺麗な芝生、といった状態です。

さて、当社は8月11日から8月16日までの間、夏季休業期間とさせていただくため、今回が今週最後の投稿となります。次回は18日を予定しておりますので、お待ちいただけますと幸いです。



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