最新世代のベントグラス、DC-1の畑――2023年08月04日のインスタグラム投稿

2023年8月7日月曜日

DC-1 ベントグラス メモリアル 夏の植物(6~8月) 寒地型芝 芝生生産圃場 西洋芝 那須岳

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今日はベントグラス(DC-1、メモリアル)の生産圃場を紹介します。こちらは事務所のすぐ裏手にある圃場で、ベントグラスの畑が3面あり、内訳はDC-1が2面、メモリアルが1面となっています。撮影は8月4日の午前11時頃です。

DC-1は最新世代のベントグラスで、世界初の日米共同開発品種とのこと。日本特有の高温多湿の気候に適応があり、高密度でほふく性に優れ、病気にも強く、さらにアントシアンが出にくい、と種苗会社の商品ページには記載されています。

当社では2021年3月から受注を開始したところ、さっそく多くの引き合いをいただいて、しばらく在庫のない状態が続いていました。そして、今年の3月にようやく新しい畑が仕上がり、今は出荷を再開しています。

1枚目~3枚目が現在出荷中の畑、4、5枚目は今年の3月9日に播種をした畑です。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)






位置関係を把握しやすいように、畑の境界に置いてあった出荷用のパレットをを中心にして撮影してみました。ご覧の通り、遠目に見てもアップで見ても、今年3月に播種した畑は、まだ粗い状態です。仕上がりは来年秋の予定ですから、まだまだこれからですね。

6枚目~8枚目は、同じ圃場にあるメモリアルの切り出し跡です。




暑い時期はフチのところが痛みやすく、写真の通り、ところどころが茶色くなっています。しかし、次回切り出す時には、左側のスジ状に残っている芝程度分を残して切ることになるでしょうから、茶色くなったフチが混じることはないはずです。

最後の2枚は、メモリアルの畑の脇で見つけた実のなる木です。



葉と実の形状から、おそらくミズキのたぐいだろうと思うのですが、細かい品種まではわかりません。結構大きな木で、伸びた枝にたくさんの実をつけていました。そしてここにもトンボが。せっかくなので撮っておいたのですが、なんだかカメラ目線で笑っているように見えます。

それでは今週はこの辺で。
皆さま、良い週末をお過ごしください。



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