テスト栽培中のハイブリッドブルーグラスなど――2023年07月12日のインスタグラム投稿

2023年7月18日火曜日

ケンタッキーブルーグラス ジョイターフ トールフェスク ハイブリッド・ブルーグラス 寒地型芝 芝生生産圃場 出穂 西洋芝

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今日の投稿は、昨日撮影したの芝生生産圃場の様子です。ここのところ、朝から晴れて暑くなるも午後になるとにわかに曇って大粒の雨が降る、といった天気が続いています。昨日(7/11)も同様に朝は好天だったので、今のうちにと畑に立ち寄って撮影しました。

1枚目は、今年の3月31日に播種をした、トールフェスクとケンタッキーブルーグラスの2種混合芝(商品名:ジョイターフ)の畑を北側から撮影した写真です。ここは1万平米弱の畑が3面と、当社の中でもかなり広い圃場となっています。広角レンズで撮影したので、より広々と見えます。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)

この圃場の南側には林があり、その日陰となるところから撮影したのが2枚目です。


3枚目は日陰となる部分のアップで、4枚目の畑の中心付近で日当たりが良好な芝と比べて少し成長が遅く、土の面をすべて隠すまでには至っていません。日陰部分は、植物にとって非常に重要な日照時間が他より短くなるわけですから、当然の結果ではあります。



5枚目からの写真は、この圃場でテスト栽培している、より緑が濃いというケンタッキーブルーグラスの品種と、暑さに強いというハイブリッドブルーグラス(ケンタッキーブルーグラスとテキサスブルーグラスとの交雑種)の様子です。特に仕切ることなく隣接して育てているようですが、写真で違いはお分かりになるでしょうか。




7枚目までの写真の手前側がハイブリッドブルーグラスで、奥がケンタッキーブルーグラスです。手前より奥の方が色味が濃いように見えますね。ただ、並べてみれば確かに、と思いますが、それぞれを別の場所でだったら、見分けはつかないかもしれません。

8枚目はローアングルでアップ気味に撮った写真で、左がハイブリッドブルーグラス、右がケンタッキーブルーグラスです。光の加減もあるでしょうが、なんとなーく中心から分かれているように見えます。


これからさらに気温が上がり、寒地型芝草の両品種がどう変化するのか、いずれまたご紹介できればと思います。

9枚目は、ケンタッキーブルーグラスの穂です。切り出し跡で伸び放題になっている所を撮影しました。こうしてみると、牧草だなぁと感じます。




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