今日はティフトン芝とセンチピードグラスの畑を訪れました。朝一番にティフトン芝の切り出しがあると聞き、急いで畑に向かったのですが、到着した時にはすでにトラックへの積み込みまで終えて、スタッフとドライバーは一息入れていました。その様子を撮影したのが1枚目と2枚目です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
聞けば朝7時頃から作業していたとのことで、畑に着いたのが8時過ぎでしたから、200平米の切り出しと積み込みを1時間強で終えたことになります。かなり効率的に作業しているのではないでしょうか。
しばらくすると、トラックも東京都内に向けて走り去ってしまいました。さて職場に戻ろうか、と車を走らせていたところ、センチピードグラスの畑で作業をしている姿が目に入りました。これ幸いと畑の空いたスペースに車を停め、撮影を開始しました。
この畑は全面センチピードグラス用で、総面積で2万平米ほどの広さがあります。3枚目の画像の中央が現在出荷中の畑、左側が今年5月26日に播種をした畑、右側が今後播種をするために耕している畑です。
左側の5月26日に播種をした畑ですが、薄く緑色に見えていると思います。これは芽が出てきたわけではなく、緑色のネットを張っているためです。その様子が4枚目から6枚目です。
センチピードグラスは、根の一本一本が太いことや、またそこから分岐する側根も短く少ないこともあって、切り出したときに安定して土が保持されにくいため、このようにネットを張って、ソッドの形状を保ちやすいようにしています。
7枚目は、3枚目右側のプラウ掛けと呼ばれる作業の様子です。トラクターでプラウを引き、土壌を反転させています。トラクターの両輪が、柔らかいところと固いところに跨るため、車体がかなり傾いています。
8枚目と9枚目は、プラウを作動させているところです。比較すると、かなり深くまで刃が入っていることが分かります。
10枚目は、掘り返した部分から出てきた石です。このように、那須野が原の土壌には、大小の石が多く含まれています。