今日はクリーピングベントグラスの畑と那須の新緑の写真です。1枚目は今春(3月16日)に播種をしたクリーピングベントグラス(品種名:シャーク)の畑を東の隅から撮った写真です。
この畑については4月17日の投稿で出芽の様子をご紹介しましたが、その後の生育も概ね順調だったようで、今は一面をベントグラスの緑が覆い、ずいぶんと芝生らしさが出てきたように思います。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
2枚目は少し移動して、畑の中央辺りを撮ったものです。
写真でお分かりのとおり、左右でだいぶ緑の色が違いますね。
3枚目はその左側を撮った写真ですが、1枚目と同じ畑とは思えない色合いです。
この原因は4枚目にある薬剤散布でした。
5枚目のスプレーヤーから噴射される薬液の色が青緑色になっていますが、これは薬剤を撒いたところが分かるようスプレーマーカーという剤を混ぜたためです。これにより撒いたエリアや液量などが色の違いで確認でき、薬剤の撒きむら防止になる、というわけです。
6枚目は散布後の芝生で見つけた青い水滴を撮影したものです。
薬液はできるだけ満遍なく均等に撒きたいのでこのように水滴になるのは好ましくないのですが、何らかの理由で水滴になってしまうことも一部にはあるようです。このような水滴があちこちにあってはさすがに拙いのですが、今回は探してようやく見つかる程度。全く問題はなさそうです。
7枚目からは昨日撮影した那須の風景写真になります。
昨日の10時近くに「りんどう大橋」という、いつもの那須高原大橋から一本、下流側に架かる橋に出向いて撮影しました。
7枚目は那珂川の流れを入れつつ那須岳(那須連山)方向を、8枚目は同様に那珂川を入れて男鹿山塊方向を撮っています。
7枚目は河岸段丘上にある田畑が写っていますが、そこにはしっかりと太陽光発電の施設が写り込んでいます。
なんとも複雑な気持ちになりますが、これが令和の時代らしい田舎の景観なのかもしれません。
9枚目は那珂川を囲む新緑を、10枚目は河岸の木の上で花を咲かすフジを望遠レンズで撮っています。
桜の開花時期ですと9枚目の中におそらく何本かのエドヒガンやヤマザクラが写ったと思うのですが、今は全てが新緑へと変わり、どれが桜かはわかりません。唯一、存在感を出しているのが紫の花を付けたフジと白い花を咲かせたミズキで、10枚目はそのフジの花を那珂川の流れを背景にして切り取った一枚です。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。