一昨日からの強い風も未明には落ち着き、今日は一転、穏やかで快適な一日となりました。
日中には気温もぐんと上がり、畑のスタッフは皆、上着なしで作業していました。
ゴールデンウィーク頃になると初夏を思わせる陽気となることもしばしばですが、今日はまさにそんな一日にだったように思います。
今日の投稿の前半は、そんな初夏を思わせる日差しの中、少し汗ばみながら撮影したティフトン芝の写真です。
1枚目は男鹿山塊上空に浮かぶ小さな雲を入れて撮った写真ですが、地面すれすれの位置から撮っているので芝の緑も実際より増した感じに写っています。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
2枚目はこの畑の最も青いエリアからの一枚で、緑化の進んだところだとこれだけ緑が揃ってきているのですが、ただそれも広い畑の一部でしかありません。
大部分は3枚目のような状態で、まだまだ全面緑とならないのが実状です。
寒地型芝草を育てるには有利な那須地方の気候ですが、こと暖地型を育てるとなると少々困った気候となってしまいます。
前半の最後に2枚、芝生の様子を撮影した写真を載せましたが、こちらは2枚目同様、緑の濃い部分を探して撮ったものです。大型連休が明ける頃にはもう少し緑も揃うでしょうが、全面がこの程度まで緑化してくれるのか、、、さすがにそれは厳しいかも知れませんね。
後半の5枚は、新緑の林で撮影したヤマツツジの写真です。
今、畑の周りの林ではこのヤマツツジが開花しはじめ、新緑の中にこのオレンジがかったピンク色の花がちらちら混ざるようになりました。
大きな群落をつくるでもなく、明るい緑の林の中、木々の隙間から見えるピンク色の花にはなかなかに存在感があります。
また、木漏れ日を受けて花ごとに陰影をつくる様もとても美しく、黄緑色の明るい新葉ともよくマッチしているように思います。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末(連休)をお過ごしください。