シート掛けの有無で葉色が異なるジョイターフの畑――2023年03月03日のインスタグラム投稿

2023年3月6日月曜日

ケンタッキーブルーグラス ジョイターフ トールフェスク 寒地型芝 芝生生産圃場 西洋芝 冬枯れ 那須岳

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先日のあの暖かさはどこへやら、昨日は再び冬型へと戻り、冷たい風の吹く寒い一日でした。
今日は風も収まりだいぶ過ごしやすくはなりましたが、それでも昨日の冷たい空気が地上を覆っていて、日差しはあっても春の暖かさは感じられません。昼近くに畑を訪ねたのですが、スタッフは皆、防寒着を着て作業をしていました。
天気予報を見ると、どうやらこの寒さも週末まで、来週には安定して暖かな日が続くようです。そうなればいよいよ植物たちも動き出すはず。来週は畑の周りでふきのとう探しでもしてみようかと思います。

さて、今日の写真はそんなピリッとした冷たい空気の中、久しぶりに訪ねたトールフェスクとケンタッキーブルーグラスの2種混合芝(商品名:ジョイターフ)の畑です。

1枚目は冬の間、防寒シートで覆われていたエリアから那須岳方向を撮影したものです。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)


2枚目は場所を変えて南側から、3枚目は同じ那須岳方向をローポジションで撮影しています。



それにしても、シート下の芝生はやはり違いますね。すっかり寒地型らしい葉色へと戻っていて驚きました。
それが分かるような写真をと選んだのが4枚目から6枚目です。




一方、シートが掛かっていないエリアはというと、7、8枚目のとおり見事に色褪せていてとても寒地型の芝生とは思えません。



その褪色した芝生だけを撮ったのが9枚目と10枚目です。



アップで見ると、寒地型だけあって根元近くにはしっかり緑が見えますが、このエリアが緑に戻るにはこれらの葉が伸びて、枯れた葉先が全て刈り込まれるのを待たねばなりません。おそらく今月中には緑に戻ると思いますが、それがいつ頃なのか、今年も注視していきたいと思います。
とにかく、春は変化するものが多すぎて観察するだけでも大変?です。

それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。



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