今日は出荷中のジョイターフの畑の様子を、その畑の脇で撮ったコスモスなどの写真とともにご紹介します。今朝は珍しく霧が出ていたので、霧に霞む畑の様子でも撮影しようかと思い、出荷中のジョイターフの畑へ向かいました。
移動中はライトを点灯するほどの霧だったのですが、どうしたことか畑に着く頃にはすっかり霧が晴れてしまい、ただの曇天の景色となってしまいました。しかも、朝一番に切り出し作業を行ったようで、芝生には作業時の足跡が点々と残っています。少しぬかるんだ状態なので仕方ないのですが、写真を撮る立場としてはあまり嬉しいことではありません。ただ、出荷あっての足跡なので愚痴を言ったらバチが当たろうというものです。己の身勝手さを詫びつつ、気を取り直して撮影したのが1枚目から6枚目です。
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夏の暑さなどの影響もあって葉色が今一つ冴えないジョイターフですが、すでに圃場には秋の気配も漂っています。これからは間違いなく芝も元気になるので、この芝生もまた深く濃い緑へと変わっていくことでしょう。
7枚目からはこの畑の脇で撮影した季節の花々です。
7枚目と8枚目は説明するまでもないですね。秋を代表する花、コスモスです。
ちなみに、背景にぼけて写る黄色い花はマツヨイグサの一種です。
花の大きさから、おそらくメマツヨイグサでしょうか。
最後の2枚は水滴をつけたアレチウリの花(雄花)です。
特定外来生物に指定されているほどの厄介な帰化植物ですが、ふさふさとした毛にいくつもの水滴をまとった花の姿はなんとも可憐でした。
花のアップだと蘂(しべ)にピントを合わせることが多いのですが、10枚目は水滴をつけた毛にピントを合わせています。