曇天時のセンチピードグラスの微妙な色の違い――2022年06月07日のインスタグラム投稿

2022年6月13日月曜日

センチピードグラス 夏の植物(6~8月) 芝生生産圃場 西洋芝 暖地型芝 那須の植物

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さすがに梅雨入りしただけあって、今日もまた雨の一日となりました。ただ、幸い雨脚は昨日ほど強くないので撮影に支障はなさそうです。雨雲も途切れ途切れのようで、時折、止んでは降るの繰り返しです。
ならばと降り止むタイミングを見計らい、今日はセンチピードグラスの畑に向かいました。

1枚目から7枚目がその時撮影したセンチピードグラスの写真です。
どちらかというと黄緑寄りの葉色をもつセンチピードグラスですが、撮る角度によってはいくらか青みがかって見えることがあります。
曇天でも順光、逆光の違いは出るようで、その辺の微妙な色の違いをお楽しみいただければと思います。
ちなみに、順光と言えるのが5枚目や6枚目で、逆光に近いのが1枚目や7枚目になるでしょうか。6枚目と7枚目を見比べていただくと一番分かりやすいかもしれません。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)







8枚目以降はこの畑の北側にあるホオノキを撮影したものです。
以前から開花していることに気づいてはいたのですが、タイミングが合わずに撮影できずにおりました。
今年はダメかと諦めていたのですが、探すとまだわずかに花や蕾が残っていたのでこちらも撮影してみました。

8枚目は開花しておそらく三日は経ったであろうホオノキの花です。
ホオノキはクリーム色の大きな花をつけるのですが、この花はわずか三日で散ると言われています。
しかも、開花1日目にまず雌しべが開き、翌2日目には雌しべが閉じて雄しべが開き、そして3日目には雄しべが落ちるとされており、写真の花を見ると雄しべが落ちている途中なので、おそらく3日目だろうと推定されます。
当方としては2日目の雄しべが開いた花を撮りたかったのですが、残念ながら状態の良い花はこの一輪しかありませんでした。


ただ、9枚目の開き始めた花や10枚目に写る蕾など、開花前のものもいくつか残っているので、ぜひ、再挑戦してみたいと思っています。



 


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