今日は朝から雪がちらつき、冬を思わせるような寒さでした。昼には日差しが出てきたものの、その後は冷たい風が吹きすさび、とても4月とは思えない初日となりました。
圃場の視察もぎりぎりまで遅らせてみたのですが、結局は寒風の中、かじかむ手を温めながら撮影することになりました。
ただ、雪の舞う午前中よりは日差しが出た分、写真は総じて明るい印象になり、待った甲斐はあったように思います。
1枚目は養生中のケンタッキーブルーグラスの畑の写真ですが、芝生部分には日が当たり、空には青空も見えるので、見た目には春らしい写真になったかと思います。
枯れた葉が目立つのは、冬の間シート掛けされていなかったためで、こればかりは致し方ありません。
（※画像はクリック / タップで拡大表示できます）
先日（3月25日）のベントグラスの畑と同様、緑の多い部分と褪色の目立つ部分とが今も縞状になっていて、2枚目はその境界部分を、3枚目は緑の濃い部分をアップで、4枚目は褪色の目立つ部分をアップで撮影したものです。
5枚目は隣の畑で除草中のスタッフと隣地の梅を撮影したものです。
暖かい地域の方は驚かれるでしょうが、まだこちらでは梅が咲いていて、しかも右の方の梅はようやく咲き始めたところです。
桜の蕾もだいぶ膨らんできたので、来週には梅と桜の共演も撮影できるかも知れませんね。
6枚目から8枚目にこの梅の花の写真をアップしましたので、ご笑覧いただければ幸いです。
そして、最後の2枚（9枚目と10枚目）は先の畑の北側で見つけた桜の花です。
2mほどの小さな木に数輪だけ開花していたのですが、エドヒガンもまだ蕾の状態なのにずいぶんと早咲きの桜です。
写真で確認すると、その特徴からどうも河津桜のようなので、ここの土地のオーナーが植栽したのでしょう。
やや大味な印象の花ではありますが、しばらくは楽しめそうです。
それでは今週はこの辺で。皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。
