今週末はかなり暖かくなるようなので、一気に雪解けも進みそうです。畑はまだ真冬の風景そのものですが、雪の下の芝はどうなのでしょう。ちょっと覗いてみようと、今日はシート掛けのされていないクリーピングベントグラス（品種名：シャーク）の畑に寄ってみました（1枚目）。
（※画像はクリック / タップで拡大表示できます）
この畑の様子は直近ですと2月1日に投稿しています。シート掛けが全くされていないので、その時は一部に緑を残すのみで、大部分は褪色が進み、赤みを帯びた葉色になっていました。今日はその時の記憶と勘を頼りに、まずは赤みを帯びた箇所を確認しようと、畑の中央近くを除雪してみました（2枚目）。
3枚目がその部分の写真ですが、残念ながら現れたベントグラスは期待したほど赤くはなく、どちらかというと茶色に近い色合いになっていました。
雪で湿っている影響もあるとは思いますが、赤色の色素であるアントシアン（アントシアニン）もだいぶ分解されてしまったようです。辛うじて赤く残る部分をアップで撮影したのが4枚目です。
つぎに、前回緑を保っていた場所を探そうと、再び記憶と勘を頼りに雪をかいてみたところ、一度目はどうやら失敗のようで、先の茶色い状態とほとんど変わらずでした。そして、場所をずらして再挑戦したのが5枚目の写真です。
こちらもやはり全体的には茶色いものの、所々に緑の茎葉が確認できます。これがベストの状態なのかは分かりませんが、とりあえず緑のベントグラスを確認できたのでその部分を撮影し（6枚目、7枚目）、
最後にかいた雪を戻して確認終了としました（8枚目）。
何度も場所を変えれば、もっと緑の箇所が見つかったのかも知れませんが、それは雪解け後のお楽しみ、ということで。
最後に2枚、いつもの那須高原大橋から撮影した写真をアップしておきます。
ご覧の通り、今日はまだ一面の冬景色ですが、これが今週末からの暖かさでどう変わるのか、今から来週の撮影が楽しみです。
気温も昼の時点で0℃ですが、来週には10℃近い数値が表示されるのでしょうか。期待して待ちたいと思います。
