11月2日の投稿で当社にある暖地型芝草4種の比較を行いました。今日はそのちょうど10日後となるので、再び4種の比較をしてみたいと思います。
周囲の紅葉はすでに終盤を迎えていますが、果たして芝生の葉色はどう変化したでしょうか。
並び順は前回(11月2日投稿)と同じです。
2枚目がティフトン芝、3枚目がセンチピードグラスです。
そして、4枚目がコウライシバ(広葉タイプ)、5枚目がノシバになります。
ティフトン芝は前回撮影したエリアが刈り込まれ、軸刈りも見られたので、隣の養生中のエリアに変更しました。穂がたくさん出ていて葉の色がよく分かりませんが、ご容赦ください。
前回から10日が経過していますが、標高が480~520mもある場所にしてはかなり持ちこたえてくれているように思います。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
最後に、5枚ほど圃場近くで撮影した秋らしい写真をアップします。
6枚目から9枚目までは、生産圃場の事務所近くにあるアオハダの黄葉とその赤い実です。
木の大きさからウメモドキかと思っていたのですが、観察してみるとアオハダだと分かりました。
今まで何度もアオハダは見てきましたが、ここまで多くの実をつける木は初めて見ました。アオハダにしては樹高も低いので、もしかしたら植木として仕立てられたものなのかも知れません。
最後の10枚目はセンチピードグラスの畑の北側で見つけたウリハダカエデの紅葉です。
大きめの葉なので大味な紅葉になりそうなものですが、葉の一枚一枚に赤から黄色への美しいグラデーションが施されていて、赤く色づいた全形だけでなく、個々の葉も楽しめることに気づきました。
こちらでは紅葉も残りわずかとなりましたが、可能な限り今後もご紹介したいと思っています。
それでは、今週はこの辺で。皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。