今日は今春に播種をしたケンタッキーブルーグラスの畑を訪ねました。現地に着いたのはお昼頃でしたが、1枚目にあるように山側からたくさんの大きな雲が流れてくるため、一旦、陽が陰るとなかなか晴れてくれません。「あの雲さえ過ぎれば…」と分かるだけに諦めることもできず、なんとも撮影者泣かせの天気です。結局、数枚撮っては雲の移動をじっと待つ、そんなことを何度も繰り返して、ようやく撮り終えることができました。
ということで、1枚目から6枚目までは、その根気強く粘って撮影したケンタッキーブルーグラスの写真です。
この畑は道路の反対側(北側)に雑木林があるのですが、そこから飛んできた落ち葉で北側一面が覆い尽くされていました。まさに晩秋ならではの光景です(2枚目、3枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
4枚目は手前に枯葉のアップを入れていますが、これを見るとどうもコナラの葉のようですね。葉裏がやや白味を帯びていてなかなかに美しい枯葉ではあるのですが、片付ける側のスタッフから「そんな悠長なことを言うな」と叱られそうです。
5枚目や6枚目を見ると、芝の間に大きめの粒がいくつも写っていますが、これは有機性廃棄物を再利用したコンポスト(堆肥)です。窒素などの成分量がどれくらいなのかは分かりませんが、冬に向けてこの資材を撒くとどうも緑度の保持や春の緑化などが違うようです。
最後に、4枚ほどこの畑の向かいにある林で撮影した紅葉(黄葉)の写真をアップしました。
7枚目と8枚目はニシキギの紅葉です。
9枚目は赤い実をつけたオトコヨウゾメの紅葉です。紅色というより紫色に近いですね。
そして10枚目がクロモジの黄葉ですが、そこにミツバアケビの葉が交じっています。ミツバアケビの緑との対比によって、クロモジの黄色がより鮮やかに感じられるのではないでしょうか。
では、今週はこの辺で。皆さま、良い週末をお過ごしください。