ノシバが少し青くなってきたので葉腐病(ラージパッチ)のパッチ(ぶち、斑)が目立つようになりました。芝生好きの方はあまり見たい写真ではないかと思いますが、今日は病気の写真を2枚アップします。
1枚目、2枚目とも葉腐病(ラージパッチ)と思われる病気の写真ですが、パッチの大きさも形もずいぶんと違っています。1枚目のパッチは不定形で横に長く、2枚目はきれいな円形です。ただ、どちらも大きな(Large)ぶち(Patch)になっています。大きいか小さいかはいろいろな病気を見ないと判断がつきませんが、ノシバやコウライシバ、セントオーガスチングラスなどの暖地型の芝生でこの時期にこれだけ大きなパッチ症状が出ていたら、まずは葉腐病(ラージパッチ)を疑ってみるべきです。もちろん、正確な病気の判定は顕微鏡で観察したり、菌を分離・培養したりしないとできなので、あくまで「ラージパッチっぽいな」、「ラージパッチが第一候補かな」程度の判断になりますが、実用上はそのくらいの精度で何とかなるものです。まずはラージパッチに効果の高い殺菌剤で防除し、全く効果がなかった場合に他の病気や他の要因を疑い(使用した殺菌剤が効かなかったということが大きな手掛かりになります)、新たな候補を絞ってそれに合った薬剤防除を行う、そんな流れで対応するのが最も効率的かと思います。
注)この芝生はほぼ殺菌剤を使わずに管理されています。一応、当社スタッフの名誉?のためにお断りしておきます。