今日は、トールフェスクとケンタッキーブルーグラスの2種混合芝(商品名:ジョイターフ)の生産圃場を紹介します。撮影は5月23日の午前11時頃~です。
ここのところ暑さを感じる日が続いていましたが、今日は比較的過ごしやすい天候となりました。寒地型芝のジョイターフにとっては、今が春の一番良い時期です(1~4枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
これからジョイターフの出荷が続くので、スタッフが切り出しの前準備である筋線入れを行っていました(5枚目)。
6枚目の中央に写っているのは、筋線を入れるソッドカッターが切れ込みを入れる際に、切られて上がってきたジョイターフの一部です。
草丈と同じくらいの長さの根が見えており、そこから側根も出ていて元気そうです。筋線と筋線の間隔は170cmで、これが切り芝(ソッド)の長辺の長さとなります(7枚目)。
8~10枚目は、ジョイターフの切り出し跡で伸びる穂です。
切り出し跡までは刈り込みを行っていないので、けっこうな高さまで育っています。刈り込まれた芝生は大変綺麗なものですが、野放図に伸びている芝生からは、みなぎる生命力の強さを感じます。どちらも良いものですね。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。
撮影日の黒磯地域気象観測所 (アメダス)データ
最高気温:21.2
最低気温:13.4
日降水量:0.0
日照時間:5.8
最大風速:7.7