今日はティフトン419の生産圃場を紹介します。撮影は5月20日の午前10時半~です。
4月23日にこの生産圃場の様子を紹介した時、畑は8割方茶色でしたが、それから1か月弱の間で、緑が6~7割となりました(1、2枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
前回の投稿ではティフトンの出荷作業の模様を投稿しましたが、その際の切り出し跡の下にはまだ根が残っていて、生育に適した気温になると、そこからどんどん芽が出てきています(3~5枚目)。
芽からは匍匐茎(ほふくけい:地面を這うように横に伸びる茎のこと。ランナー)が四方八方に伸び、地面を覆っていきます(6~10枚目)。
生育適期のティフトンの生長は非常に旺盛なため、擦り切れなどからの回復力が強く、芝地が傷みやすいサッカー場や競技場で良く使用されています。他にも、校庭緑化やドッグランなどでの引き合いもありますし、お庭の芝生としてご注文いただくこともあります。
撮影日の黒磯地域気象観測所 (アメダス)データ
最高気温:27.4
最低気温:13.1
日降水量:0.0
日照時間:8.3
最大風速:4.6