今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は10月1日の午前10時頃です。この生産圃場には3面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
生産圃場に到着すると、出荷中のDC-1の畑には、パレットに積まれたロール芝の山が並んでいました。どうやら朝一番で切り出したようです。
さっそくカメラを構え、那須岳を入れて撮影してみたり(1、2枚目)、
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
男鹿山塊を背景にしてみたり(3枚目)、
少し寄って写してみたり(4枚目)していると、
畑にトラックが入って来ました(5枚目)。
どうやらこれからトラックへの積み込みを行うようです。
トラックの後をついてきた生産圃場の責任者がホイールローダーを使い、パレットに乗せられたロール芝の山を、次々と荷台に積み込んでいきます。トラックドライバーの的確な誘導もあって、実にスムーズです(6~8枚目)。
お陰であっという間に作業は終わり、ドライバーがアオリを閉めてウイングを下ろし、トラックは四国へ向けて走り出して行きました。
8枚目の奥に写っている赤い機械は、目砂散布機とそれを引くトラクターです。砂を撒いているのは、今年の春に播種をしたDC-1の畑です(9、10枚目)。
DC-1は最新世代のベントグラスで、流通が始まって間もないながらも、すでに高い評価を得ているようです。当社での栽培実感としては、とにかく初期生育が良好であることが挙げられます。今年の春に播種をしたとは思えないほど芝の密度があり、耐暑性もあって夏越し後の状態も良好です。今後の主力品種となるかもしれませんね。