今日は、トールフェスクとケンタッキーブルーグラスの2種混合芝(商品名:ジョイターフ)の生産圃場を紹介します。撮影は9月5日の午前8時頃です。この生産圃場には3面の畑があり、すべてジョイターフを生産しています。
今日は早めの時間にジョイターフの生産圃場を訪れました。まだ太陽が低いため、畑の南側にある防風林で朝日が遮られて、陰ができています(1~3枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
とはいえ、防風林が影を落としている部分は少なく、畑の大半は快晴の空から降り注ぐ光を浴びて、刈り込みで出来たラインを際立たせていました(4枚目)。
芝生にはまだ朝露が付いていて、光が反射して虹色に輝いています(5~7枚目)。
青が多く見えるのは、空が写り込んでいるからしょうか。ローアングルの写真を見ると、この畑のジョイターフは、密度があって刈り込みで葉先も揃っていますので、予定通り今年の秋から出荷を開始できそうです。
8枚目からは、この生産圃場の別の畑の様子です。
北西側から太陽に向かって撮影したので、光で透けた芝の葉がライムグリーンに輝いています。この畑は前の畑より播種が遅かったので、まだ生育に若干のムラがある感じです(9、10枚目)。
寒地型芝はこれから生育に適した気温となりますので、上手く伸びてくれれば、晩秋頃から出荷が可能となりそうです。
撮影日の黒磯地域気象観測所 (アメダス)データ
最高気温:30.4
最低気温:17.6
日降水量:0.0
日照時間:11.9
最大風速:3.2