今日はベントグラス(品種名:DC-1)の生産圃場を紹介します。撮影は4月26日の午前10時頃です。この生産圃場には3面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
管理事務所の裏手にある圃場を訪れてみると、真ん中のDC-1の畑には、くっきりとした刈り込み跡が残っていました(1~4枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
ゴルフをされる方にはおなじみの、ゼブラ模様が出ています。しっかり刈り込んだようで、刈り高はかなり低くなっているのではないでしょうか(5枚目)。
といっても、写真の腕前的に立体感やサイズ感が上手く出せるか甚だ疑問でしたので、ちょうど通りがかった方に、ご協力を仰ぐことにしました。
6、7枚目が、ご協力いただいたナナホシテントウさんと仕上がりつつあるDC-1の様子です。
これで葉の細さや短さがお分かりいただけるのではないかと思います。
このDC-1という品種は、どうやら初期生育が旺盛なようで、3月15日に播種をした畑があっという間に緑になってしまいました(8、9枚目)。
それもあってか、昨年春に播種をした畑のDC-1も、すでに十分な生長を遂げており、5月下旬には出荷可能になりそうな状態です。
10枚目は、スタッフが畑で作業する際に使用している車の荷室を後部から撮影させてもらった写真です。
上下に仕切られていて、下段には手取り除草で使用する作業椅子が、上段には固定されたカゴに様々な道具が収められ、綺麗に整頓されています。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い連休をお過ごしください。