今日は、トールフェスクとケンタッキーブルーグラスの2種混合芝(商品名:ジョイターフ)の生産圃場を紹介します。撮影は4月23日の午前11時頃です。
今日は朝から小雨がぱらつく天気で、圃場は薄っすらと靄が掛かってぼんやりして見えます。そんな中、ジョイターフの切り出しがありました。4月後半のジョイターフは、ご覧のように本来の色味を取り戻し、曇天でも緑映える様子となっています(1~3枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
しばらくすると、どこからともなくカラスがやって来ました。ソッドハーベスターの後を付いて、切り出し跡をさかんについばんでいます。何かエサとなるものが出てくるのでしょう、当社の圃場ではよく見られる光景です(6、7枚目)。
この生産圃場には3面の畑があり、うち2面は今年の春に播種をしています。どうやら無事発芽してくれたようで、種を撒いたラインに幼い芽が顔を出しています(8~10枚目)。
予定通り生育が進めば、今年の中秋以降出荷が可能になると思いますが、昨年のような猛暑になると、少し遅れるかもしれません。