今日はセンチピードグラスの生産圃場を紹介します。撮影は11月1日の午前11時頃です。
前回(10月17日)投稿した際に、かなり葉先の紅葉が進んでいたセンチピードグラスですが、その後はあまり最低気温が下がらず、また刈り込みも行ったようで、今日見たところ赤い部分はさほど増えていませんでした。しかし、葉の褪色は着実に進んでいるようで、その葉を太陽に透かしてみると、かなり黄色っぽくなっているのが分かります(1、2枚目)。
3、4枚目のように太陽を背にしてみると、黄色さは目立ちませんが、確かに葉は鮮やかさを失って、鈍い緑へと変化しています。
さて、この畑の西側に目を向けると、お隣の敷地ではウシとヒツジが枯れ草を食む、のどかな風景が見られます(5枚目)。
境には柵があり、その近くまで寄ってみると、ウシたちはじっとこちらを見ています。せっかく目線をいただけたので、遠慮なく撮影させてもらったのが6枚目です。つやつやした濃い茶色の毛並みが綺麗でした。
7、8枚目は、ニセアカシア(別名:ハリエンジュ)の幹をつたって伸びるツタウルシの紅葉です。
今年も綺麗に色付き、目を楽しませてくれています。その近くでは、ツタも綺麗に紅葉していました(9枚目)。
10枚目は、撮影を終えて帰ろうと歩いている時に、危うく踏みそうになったバッタです。
おそらくトノサマバッタのオスとメスだと思われますが、それぞれ色が異なっています。いわゆる相変異というものでしょうか。詳しくはわかりませんが、ちょっと面白かったので最後の1枚に選んでみました。