今日は三部構成になっています。第1部(1枚目から4枚目)は一昨日にご紹介した耕耘中のベントグラスの畑のその後です。訪ねたのは昨日の昼近い時間帯でしたが、耕起された土もすでに均され、播種前の石拾いが始まるところでした。
拾った石はブルドーザーのバケットに集められ(3枚目)、畑の隅にある石捨て場に運ばれて行きました(4枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
第2部(5枚目から7枚目)はこの畑の斜め向かいにあるクリーピングベントグラス(品種名:962)の畑です。
養生中のため茎葉はまだ大きいままですが、密度が増してきたのでかなり緑が濃くなってきました。
6面あるここの畑の中では、今、最も青く見える畑ではないでしょうか。
第3部(8枚目から10枚目)はこの畑に隣接する林で撮影した植物の写真です。
8枚目はノイバラの花ですが、花そのものよりも蕾に惹かれて撮影したものです。
ピンク色を帯びた蕾の様子など、まさにバラそのものですね。
9枚目はオヤブジラミ(雄薮虱)の花です。
かなり気の毒な名前をつけられていますが、白い小さな花弁の縁がわずかに淡紫色を帯びて、よく見るととてもきれいな花です。
果実には刺状の毛が密生し、その毛がまた紫色を帯びるので花が終わった後も楽しめる、二度美味しい野草です。
最後の10枚目はスギの幹をつたうツタをローアングルで撮影したものです。
樹冠からわずかに覗く太陽がうまく光条となってくれました。
この林にはたしかツタウルシもあったと思うのですが、ここに写るのは全てツタのようですね。
それでは、今週はこの辺で。皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。