今日の畑は久しぶりのジョイターフ(トールフェスクとケンタッキーブルーグラスの2種混合)です。昼近い時間帯だったこともあるのですが、10月とは思えない暑さです。もちろん、夏の暑さに比べればかわいいものですが、気温の低い日もあったりで、体が対応しきれない感じです。晴れるのはありがたいのですが、こうも暑いと病気の発生なども心配になってきます。実際、今朝方、会社のノシバを観察したらダラースポット病が発生していました。雨もそこそこ降ってのこの暑さなので、さもありなん、といったところでしょうか。
今日のジョイターフの写真は全部で5枚、いつものように引いた写真から始まり、アップ気味の写真で終わる構成になっています。
5枚目は上から撮影した写真ですが、大抵、上からだときめの粗さや枯れた下葉が目立ってしまうものですが、葉が少し倒れ気味だったこともあって思いの外、良い感じに写ってくれました。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
6枚目からは秋の野草を3種ほどご紹介します。
6枚目は那須の秋を代表する花、リンドウです。
おそらく昔はごく普通に見られた花だと思いますが、那須でも人の手が入った場所だとほとんど見られなくなっています。長靴を履いて水田脇の小川(用水路)沿いを探索したところ、薮の縁で咲いている数輪を見つけました。本来は広い野原で真っ直ぐに伸びるはずのリンドウですが、こんな薮のすき間から茎を伸ばして咲く姿がなんとも健気であり、不憫にも思われます。
7枚目はセンブリです。こちらも同じく小川の縁で隠れるようにひっそりと咲いていました。立ち姿がどことなく凜々しく感じられて好きな野草です。
8枚目はアキノキリンソウです。こちらは休耕田の畦で見つけたものですが、割とよく見られる秋の花です。もう少し逆光で撮れると黄色い花弁がより美しく見えるのですが、この時はこのアングルが限界でした。自由にアングルを選べないのが野草写真の難しさであり、また面白さでもあります。
それでは、今週はこの辺で。皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。