雨に煙るケンタッキーブルーグラス――2021年07月09日のインスタグラム投稿

2021年12月3日金曜日

ケンタッキーブルーグラス ビバターフ 夏の植物(6~8月) 寒地型芝 芝生生産圃場 西洋芝 那須の気象 那須の植物

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ときには雨に煙る畑もよろしかろうと、今日は今春播種したばかりのケンタッキーブルーグラス(商品名:ビバターフ)の圃場に向かいました。1枚目から3枚目までがその時の写真です。

この畑は3月26日に播種しているので、ちょうど15週が経過したことになります。切り出すにはまだまだ早い未完成の芝ですが、見た目には十分に芝生らしくなっています。この様子だと、もしかしたら今秋には出荷できるかも知れませんね。期待するとしましょう。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)




4枚目からは先週に続き、「那須の自然」植物編です。

まず、4枚目からは6枚目までが野生のアジサイ、「ヤマアジサイ」です。事務所向かいの薄暗い林の林床でひっそりと咲いていました。

園芸用に改良されたアジサイに比べれば、なんとも地味で素朴な花(花序)ですが、それがかえって野生味を感じさせてくれ、雨に濡れた葉の質感とともに妙に魅力的に映りました。夢中で何枚も撮影してしまいましたが、その中から3枚ほど選んでいます。




そして、7枚目から9枚目までが「ゼンテイカ」、別名「ニッコウキスゲ」の写真になります。こちらは自生のものではなさそうですが、事務所からほど近い道の脇に咲いていました。

この花は午前中に開いて夕方には閉じ、そのまましおれてしまう一日花なので、こんな雨の日に咲いてしまったのものは不運としか言えません。晴れていれば虫が来て受粉を助けてくれたはずですが、今日はただ雨に濡れそぼつのみで、全く虫の気配はありません。なんとも不憫ではありますが、せめて皆さんにご覧いただければ咲いた甲斐もあろうというものです。最後に3枚載せていますので、ご覧いただければ幸いです。




では、今週はこの辺で。皆さま、良い週末をお過ごしください。

 


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