今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は6月13日の午前11時頃からです。この生産圃場には6面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
1枚目から5枚目は、現在出荷中のPC2.0(ぴーしーにぃてんぜろ)の様子です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
日本のゴルフコースのグリーンで多く採用されていたペンクロスの種子が入手困難となってしまったため、当社では後継品種として採用しています。葉の密度や根茎の密度も極端に高くならない中密度品種で、ペンクロス種のグリーンの補修にもなじみやすく、ペンクロスに慣れ親しんだ管理者の方にも違和感のない、扱いやすい品種です。弊社では現在、黒土仕様のみ販売しております。
6枚目から10枚目は、現在出荷中のナイトライフの様子です。
特徴的な青緑色をもつベントグラスで、耐暑性・耐病性にも優れており、夏でも適切な密度を維持して、通年で葉色が濃く美しい緑度を保ちます。グリーン以外の緑化にも幅広くお使いいただける品種です。こちらも現在のところ、黒土仕様のみの販売となっております。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。
撮影日の黒磯地域気象観測所 (アメダス)データ
最高気温:21.9
最低気温:9.5
日降水量:0.0
日照時間:5.2
最大風速:2.5